フィンランドのヘルシンキにある公共図書館Oodi(オーディー)へ行ってきました。
「市民のリビングルーム」と言われるその秘密を見てきました。
次世代型図書館と言われる由縁
3階建ての図書館はヘルシンキ市民の憩いの場所で、フィンランド滞在中に最も行きたい場所でした。
場所はヘルシンキ中央駅から徒歩5、6分。
ヘルシンキはコンパクトな街なので、私たちが滞在したホテルからも歩いて行けました。
▽広々とした図書館前

▽図書館前の道にいた鳥たちの散歩

▽3階テラスから見えたアスレチック(写真右下)

1階(交流ゾーン)
1階は交流のゾーン。
窓際デスクにはチェスなどのボードゲームが並べられており、誰でも自由に遊べるようになっています。

展示場やカフェ、映画館(有料)まであり、訪れた人が思い思いに過ごすエリアでした。
- カフェ・レストラン
- インフォメーションコーナー
- チェスやボードゲーム
- 映画館Kino Regina(有料)
- 多目的ホール・イベントスペース
- 本の返却スペース
2階(ワークショップ)
最新のテクノロジーや機材を使って個人やグループで創作活動ができる、クリエイティブな空間。

防音完備の音楽スタジオで楽器演奏できたり、ゲーミングルームで遊べたり、キッチンまであったりして、何でもできる場所です。
様々な創作活動ができるフロアで、自分で用意しなくても、思い立った時に利用できるのがなんとも魅力的!(設備によっては要予約)
私は手芸が好きなので、ロックミシンがあるのは本当に羨ましい。
音楽や映像に興味があるならレコーディングルームも最高! 機材やマイク、録音用ソフトウェアまであって、誰も音楽づくりがチャレンジできる。
本当にすごい所でした。(利用者に配慮して、写真は控えました)
- 機材(3Dプリンター、レーザーカッター等)
- メディア・音楽スタジオ
- クラフト・ソーイング(ミシン等)
- ワークスペース・会議室
3階(読書ゾーン)
3階はいわゆる「図書館」。

本棚は低く、圧迫感がありません。

たっぷりと取られた空間のあちこちに椅子やソファが置かれており、好きな場所で本を読むことができます。


印象的だったのは子どものゾーン。なんとアスレチックがありました。(撮影禁止)

▽マンガの本棚

▽ボードゲームの棚

▽カフェで販売されているスナック

▽3階テラスで食べたケーキとシナモンロール

フィンランドで初めて食べた食べ物で、美味しかったです。
ヘルシンキ中央図書館の感想
1階で遊び、2階で創り、3階でのんびりと過ごす。
みんなが集まり、くつろげるスペースは、まさに市民のリビングルームでした。
なかでも創作フロアは素晴らしいの一言。
スペースだけでなく、機械や機材もそろっているので「やってみたい」気持ちさえあれば、簡単に取りかかることができる。
「思い立ったら直ぐできる」環境は、イノベーションの創出にもきっと繋がる。
日本にも、ぜひこんな図書館をつくってもらいたいと思いました。
「ヘルシンキ中央図書館(Oodi)」の特徴
- 「世界最優秀公共図書館」に選出
- 建物の美しさ(ALA Architects設計)
- アクセスが良い
- 市民のリビングルーム的役割
- 最新鋭のテクノロジー(3Dプリンター等)
- レストラン・カフェ有
- 飲食可
「ヘルシンキ中央図書館(Oodi)」の基本情報
- 住所: Töölönlahdenkatu 4, 00100 ヘルシンキ
- 電話: 09 310 85000
- 開館時間: 平日:8:00~21:00、土日:10:00~20:00
- 休館日: クリスマス、元旦、イースター等
- 入館料: 無料
- 駐車場:障がい者用2台(付近に有料駐車場有)
- その他:Wi-Fiフリー
- 公式HP: ヘルシンキ中央図書館
*情報は変更することがあります。最新情報は公式HPなどからご確認ください。

