【こども本の森 中之島】わくわくできる本のワンダーランド

大阪中之島にある「こどもの本の森 中之島」 BOOK&TRAVEL

大阪中之島にある「こども本の森 中之島」図書館へ行ってきました。

安藤忠雄さんが設計し、自治体に寄付した主に子ども向けの図書館です。

図書館の対象年齢や予約、図書館の見どころ等をご紹介します。

「こども本の森」の対象年齢は?大人だけでも入れる?

「こども」という名前がついた図書館ですが、大人だけでも入ることができます。

HPでは対象年齢を「乳幼児から中学生までをメインターゲット」と書かれていますが大人も楽しめる図書館です。

実際に置かれている本も絵本や児童書だけでなく、本格的な図鑑や小説、イラスト集などもありました。

また世界的建築家の安藤忠雄さん設計とあって、建築好きな方も多く来館している印象を受けました。

「こども本の森」入館には予約が必要(例外有り)

入館は基本的には事前予約が必要ですが、当日枠があれば先着順で入館できます。

ただしイベント時は当日入館を受け付けていないので注意が必要です。

受付人数利用時間(完全入替制)受付方法
事前予約100名1時間半(1日4回)オンライン予約(14日前から)
当日入館50名同上先着順(イベント時は利用不可)

「こども本の森」の見どころは?

安藤さんの建物や楽しい館内、魅力的な蔵書など見どころいっぱいです。

安藤忠雄さんの建物

まずは建物そのもの。

大阪中之島にある「こどもの本の森 中之島」の青りんご

安藤忠雄さん設計のコンクリート打ち放しの建物は、建築に詳しくない人でも楽しむことができます。

入り口に置かれている巨大な青りんごを見るだけで子どもだけでなく大人もワクワク。

建物そのものを楽しむことができます。

遊び心がいっぱいの館内

館内には遊び心いっぱいの仕掛けがありました。

「森」と図書館の名前がなっているように内装には木がふんだんに使われており、色とりどりの本が壁一面を埋めつくしていて楽しい雰囲気です。

大阪中之島にある「こどもの本の森 中之島」の館内の様子。壁いっぱいの図書
「こども本の森」の館内の様子①
「こども本の森 中之島」の館内の様子②

3階建ての吹き抜けが幹のようで、本の枝葉がわかれて多くの人が行きかっているよう。なんとも温かみある空間でした。

大阪中之島にある「こどもの本の森 中之島」の階段の吹き抜け

▽全面コンクリートの円筒状の空間

大阪中之島にある「こどもの本の森 中之島」の
大阪中之島にある「こどもの本の森 中之島」の中

コンクリートに映像作品がうつしだされ、まるで「おはなし会」をしてもらっているよう。

▽小さな子どものエリア

「こども本の森 中之島」の小さな子どもコーナー

本棚すき間からの光で本を読んだり、

「こども本の森 中之島」の館内の様子。本棚のすき間から差す光で本が読める

堂島川の流れを眺めたり思い思いに過ごせます。

「こども本の森 中之島」の館内の様子。室内から堂島川が見える

ほかにも思いがけぬ場所に読書スペースが。

▽本棚の中

「こども本の森 中之島」の館内の様子。本棚の中で読書できる

▽階段

「こども本の森 中之島」の館内の様子。階段も読書スペース

▽階段と通路下のスキマ

「子ども本の森」の階段と通路のスキマにも本を読むスペースがある

館内は、本だらけのワンダーランド。

そんなワクワクできるような楽しい場所でした。

工夫された排架方法

本棚を眺めているうちに色いろな本を手に取りたくなるような工夫と、魅力的な本が揃えられていました。

わかりやすさ

子どもが「おもしろそう」「楽しそう」と感じるのは、タイトルはもちろんですがイラストによる力が大きいのではないでしょうか。

「こども本の森」では上段は本の表紙を面出ししています。

「こども本の森 中之島」の館内の様子。上段の配架は面出しされている

面出しは、「こんな本があるよ」と言うガイド的な役割と楽しい雰囲気を演出するのに役立っており、面出しされている本は下段の手に取れる場所にあります。

「こども本の森 中之島」の館内の様子。上段で面出しされている本は子どもの手が届く場所にある。

また上段の本は透明な糸でしっかりと固定され落下しないよう十分な安全が取られていました。

「こども本の森 中之島」の館内の様子。上段の本は固定されている

12テーマで排列

本の排列は12のテーマ。小さな子ども向けのやさしい本から、大人が読んでもいいような本格的な内容の本まで網羅されています。

「こども本の森 中之島」の館内の様子。12テーマで排列

「動物」がテーマの本棚

「こども本の森 中之島」の「動物」がテーマの本棚

絵本以外にも図鑑や写真集、動物物語の名著『シートン動物記』

「こども本の森 中之島」の「動物」がテーマの本棚にある図鑑
「こども本の森 中之島」の動物がテーマの棚にある『シートン動物記』

少し専門的になる「動物の進化」についての本などが同じエリアに並んでおり、芋ずる式に手に取りたくなる仕組みになっています。

「こども本の森 中之島」の動物がテーマの本棚にある進化の本

「体をうごかす」テーマの本棚

「こども本の森 中之島」の「体を動かす」テーマの本棚にある『スラムダンク』の漫画
「こども本の森 中之島」の「体を動かす」テーマの本棚にある『おおきく振りかぶって』の漫画

ここには『スラムダンク』や『おおきく振りかぶって』などのスポーツ漫画もありました。

【特別展示コーナー】

特別展示は名誉館長であるノーベル賞受賞者、山中伸弥さんの本棚です。

「こども本の森 中之島」の特別展示コーナーは名誉館長の山中伸弥さんの本棚

山中さんの愛読書やおすすめ本が紹介されており、子どもだけでなく、大人にとっても魅力的なコーナーでした。

「こども本の森」ライブラリーショップ

館内入口付近にライブラリーショップがあります。

小さなショップですがTシャツやハガキ、マスキングテープなどのオリジナルグッズがあり、私も買い物しました。

▽木のボールペン

「こども本の森」のショップで買ったボールペン

▽飴ちゃん

「こども本の森」で買った青りんご飴

この飴ちゃん、パイン飴の会社が作っているんですって。

「こども本の森」のオリジナルグッズはHPのオンラインショップからでも購入できるので、よければ覗いてみてくださいね。

「こども本の森」にカフェはある?

残念ながら館内にカフェはありません。

食事は禁止ですが、蓋のついた飲み物(ペットボトルや水筒)は持ち込んで飲むことができます。

「こども本の森」の感想

遊び心のある空間やスキマ。

子どもの背丈を考えた棚の高さ。

思わず手に取りたくなるような排架方法。

子どもでなくとも本好きなら1日中いたくなるような場所でした。

唯一残念なのが、基本的に予約制なのと時間制限があること。

自由に、好きなだけ滞在できたら、最高ですね。

「こども本の森 中之島」の特徴

  • 子どものための図書館(大人利用可)
  • 予約要(当日先着50名まで可能)
  • 時間制(1時間半の完全入替制)
  • 貸出不可(時間内に中之島公園内のみ持出可)
  • 安藤忠雄氏の設計
  • 秘密基地的な楽しい図書館
  • かなり都会にある

「こども本の森 中之島」の基本情報

  • 住所: 大阪市北区中之島1丁目1−28
  • 電話: 06(6204)0808
  • 開館時間: 9:30~17:00
  • 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、蔵書整理期間・年末年始
  • 入館料: 無料
  • 駐車場:
  • 公式HP: こども本の森 中之島

*情報は変更することがあります。最新情報は公式HPなどからご確認ください。

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