
大阪府箕面(みのお)市にある「箕面市立中央図書館」へ行ってきました。
この図書館は、田辺聖子氏の恋愛小説『ジョゼと虎と魚たち』のモデルとなった図書館です。
1966年に建てられた2階建ての図書館ですが2015年に「読書に親しめる図書館」としてリニューアルしました。
実際にいってみて印象にのこったポイントをご紹介します。
図書の返却は出入口ポストで可能
図書館が開館している時でも入口近くにある返却ポストを利用することができます。

後述するように、この図書館では自動貸出機もあるので、全く司書や職員を通さずに本の貸出返却ができます。
館内で飲食できる
この図書館では入り口付近と1階奥に自動販売機があり、ジュースなどを飲みながら本が読めます。
また、館内の「くつろぎスペース」と「屋外テラス」ではお弁当など持ち込んで食べることもできます。
私がおとずれた時も、みなさん自販機で飲み物をかったり、お菓子を食べたりしていました。
市営の図書館で、飲み物を飲みながら読書を楽しめるとは!
自分で本をかりることができる
館内には、複数の自動貸出機がありました。
また、予約した本を自分で照会し、「予約コーナー」から自分で取って借りるようになっていました。
司書や職員の人に自分が借りる本を見られることがないので、プライバシーが完全に守られています。
子供と大人のエリアは完全に分離
1階の向かって右手は子ども達のための「にぎやかエリア」で、左手が静かに本を楽しめる「一般エリア」になっており、壁を隔てて別の部屋になっていました。
子供の「にぎやかエリア」
「にぎやかエリア」には授乳やおむつ替えスペース、クッションマットの親子優先スペースなどがあり、乳幼児連れに配慮されています。
絵本や児童書などの乳幼児の高さの本棚が多くあったため、館内が広々とした印象を受けました。
紙芝居もたくさんありました。
ティーンズ本も充実。
『ガラスの仮面』などの漫画も色いろあって、楽しそう。
ティーンズコーナー近くにあった「今話題の本」(今なら『国宝』や『イン・ザ・メガチャーチ』など)は、貸出不可にして、多くの人が手に取って図書館内で読めるようになっていました。
大人の「一般エリア」
一方の「一般エリア」は間接照明などを使ってちょっとお洒落な雰囲気。
棚ごとに「日本の小説・随筆・ルポ(作者名順)」などの大きな看板があり、とにかく見つけやすい。
作者名もかなり大きく書かれていました。
雑誌の最新刊には、いつから貸出ができるか書かれたシールが貼られており(例:この雑誌は2月8日から借りれます)わかりやすい。
とてに親切だと思いました。
2階は一般的な図書館
2階は一般的な図書館といった感じでした。
哲学や経済などの図書のほか、地域資料コーナー、郷土にゆかりのある作家の本や、箕面や阪急電車が出てくる図書などのコーナーがありました。
箕面市立図書館へ行ってみて
「読書に親しめる図書館」らしく、リラックスして利用できる図書館になっていました。
とくに返却や貸出はもちろんのこと、予約から受け取りまで完全に自分でできるため、人の目を気にせずに本をかりることができるのはイイですよね。
また、飲食可能なのも普段使いしやすいポイントだと思いました。
ただ水・金以外の閉館時間が17時なのは、ちょっと早いかな?
働く人と利用する人、どちらにとっても良い図書館ってムズカシイですね。
